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通常の生活に必要なお米が無くなったので、買い物に行った。
前回、買い物に行ったのは地震発生前だったので、地震後初の買い物ということになる。
米がない。
地震の関係で物流が滞っていて、物によっては難しいだろうと予測していた。
しかし、米は道産米の話だ。
そして、「地震の影響で~」という札が売り場には掲げられていた。
レンジ用の米や缶詰や乾パンも売り切れていた。
書いておかないと無駄に誤解を招きそうなので、一応書いておくけれども、食事に困るわけではない。
ましてや、被災地と比較すると、圧倒的に通常な生活を送れている。
だから、贅沢な不平不満に映るかもしれないけれども、そういうことを並べようとしているわけではない。
そうではないのだ。
地震の翌日、この街は新たな地下道が開通し、二大商業圏が一つになった。
本当は式典がある予定だったけれども、中止になった。
そんな開通した地下道を歩いてみると、やはり地震が嘘であるかのように人がたくさんいて、新たな地下道をそれぞれが経験していた。
しかし、どこか元気がない。
気のせいだろうか、とも思っていた。
どうもそれは間違いではなかったのかもしれない。
精神科医の香山さんが仰るには、被災地以外の人間にも今回の地震でPTSDを罹患する可能性があるらしい。
最悪を見積もった可能性かと考えていたけれども、あまり軽視できる話ではなさそうだ。
普通でいよう、と。
直接的な被害がなかった場所は、せめて普通でいることで、地震の被害は最小限へとつながるのではないか。
そう思っていたけれど、この街もじんわりと普通が壊れていた。
たぶん、西日本なども、きっと。
缶詰にしろ、乾パンにしろ、備えることは重要だし、いかなる機会であっても、意識の向上は自分を含めて望ましいことなのだと思う。
しかし、資本主義の力に流されて、これで優先順位の高い場所へ届き難いことにつながるのだとすると、それは望ましくない。
もちろん、それがわかるのは、その場所でしかないというのが現状でもあるんだろうけれど。
普通が凄く難しい。
頑張れ、頑張る、頑張ろう。
どれも大事だけれど、小さくてもいいからどこかに何かの楽しみを見つけたい。
見つけられていて欲しい。
ひとまずはお米のない生活を楽しんでみますか。
しかし、冷凍しているものの辛子明太子があるんだよな。
お米なしか。どうするかな。
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可愛い系。
小走りが得意。
早起きな生活。
日向ぼっこが好き。
高いところは苦手。
でも、高いところへ行きたがる。
意外とベジタリアン。
昼寝は頻繁。
口癖は「きゃん」。
だった飼い犬の種類からハンドルネームに設定。