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見たくない世界は聞こえないふりで過ごし、言わないふりをして。
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リクエストにお応えして、うどんレシピの公開。
とはいっても、本ではなく讃岐人から学んだものなので、テキトーなレシピです。
難しいものではないので、わざわざレシピと言えるのかどうかすら、怪しいですが。

【うどん出汁(かけ)】

昆布と煮干と鰹で出汁をとって、砂糖、塩、醤油、日本酒で味付けをする。

ということに尽きるのですが、やや不親切なので、もう少し踏み込みます。

1.鍋に水を入れて、昆布をつけておきます。
2.煮干は内蔵と頭をちぎってとっておいて、鍋に投入。
3.鍋に火をかけ、沸騰する前に昆布を救出。
4.沸騰したら、鰹を投入。
5.色づくくらい出汁が出るまで煮ます。

出汁の色。

6.煮干と鰹を救出して火を止める。
7.塩を引き立てる程度の感覚で砂糖を投入。
8.少ししょっぱいかな、という程度の塩を投入。
9.日本酒を香りづけ程度に入れる。
10.醤油を香りづけ程度に入れる。
11.せっかくの香りを飛ばすくらいの勢いで沸騰させる。
12.火をとめ、鍋から適宜移し変えて冷蔵庫に入れて終わり。

冷蔵庫に入れなくてもいいですが、冷蔵庫に入れれば3日くらいもちます。
塩で成否が99%決まります。
少ししょっぱいくらいがうどんとしては食べやすいと思います。
煮干は4人前で10匹が目安といったところでしょうか。
何はともあれ、煮干!です。
僕は出汁用のパックを利用しているのでアク取りをしていませんが、必要に応じてやってください。
アツアツのうどんに冷蔵庫から出汁をとって入れれば、食べやすい熱さになります。
ネギや一味など、結局、すべてはお好みでどうぞ。

余談ですが、すき焼き風の煮た牛肉を加えれば、肉うどんに早がわりです!
作り方はさすがに省略(笑)

【しっぽくうどん】

出汁に根菜などの具を入れて、砂糖、塩、醤油、日本酒で味付けをする。
具=大根、人参、里芋、豚肉、鶏肉、牛蒡、エノキ茸、椎茸、シメジ、白ネギ、油揚げなど

ということに尽きるのですが、これももう少し書いておきます。

1.出汁をとる。
2.牛蒡と里芋は下ごしらえをする。
3.里芋は乱切り、大根・人参・牛蒡は色紙切り(というらしい?)にして食べやすくする。
4.出汁に根菜を投入。
5.沸騰したら、肉を投入。
6.勢いのままに洗わずにキノコ類を投入。
7.好きな形に切った白ネギや油揚げを投入。
8.塩を引き立てる程度の砂糖を投入。
9.少ししょっぱいと感じる程度の塩を投入。
10.香りづけ程度の日本酒を投入。
11.香りづけ程度の醤油を投入。
12.全体に火が通ったら茹でた麺にかけてできあがり。

大根と人参といずれかの肉と何らかのキノコが入っていれば、基本としては大丈夫です。
牛蒡が入ると、田舎感が出て、入ってないと上品な感じになります。
出汁は、僕は面倒なので粉末の出汁を使っています。
恐らく煮干の出汁と牛蒡を組み合わせると、かなり個性的な感じになると思われます。
小口ネギ、一味や、柑橘系を加えると、より一層味を楽しめるはずです。
結局、すべてはお好みでどうぞ。

参考画像。お店のしっぽくです。


【麺】

残念ながら、麺を作ったことはありませんので、麺作りについては何も書けません。
ただ、今まで食べた市販のうどんで感想を。

*加ト吉の冷凍うどん

十分に美味しいです。
「かな泉」を買収してから美味しくなったという話。
逆に「かな泉」が落ちたとか。
僕が小さい頃の話です。

*さぬきの夢2000(かな泉)

そんなかな泉から出ている、さぬきの夢2000を使った麺です。
小麦の香りがして、上品にお座敷で頂いているうどんという感じです。
高松空港で売っていました。

*さぬきの夢2000(さぬき麺業)

もう食べたのはだいぶ前なので、記憶はおぼろげです。
同じように小麦の香りがして、良い印象があります。
が、かな泉ほどの品の良さは感じなかった気がします。
高松駅で売っていました。


そんな感じです。
間違いがあったら、すみませ~ん。
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宗教の勧誘ではないです。
僕は宗教の集団化には大きな疑問を抱いているので。

夢を見たのです。
この前、亡くなった祖母が出てくる夢。

曾祖母が亡くなった時、祖母は曾祖母の夢を見なかったらしい。
だから、なのか、母親は祖母の夢を見ないらしい。
でも、曾祖母が亡くなった時、母親は曾祖母の夢を見たらしい。
だから、なのか、遂に僕も祖母の夢を見た。
夢なんて滅多に見ないのに。
ちょうど、四十九日の翌日のこと。

友人の祖母が亡くなったらしい。
他の街に引っ越す友人で、この街を去る前日に亡くなられた。
葬儀が引越しの後となるのを見計らうかのように、仕事が始まる前を見計らうかのように亡くなられたらしい。
ずっと寝たきりだったとのこと。

変な意味づけをするから、怪しげな世界を観念してしまうのかもしれないけれど、意味づけをせずにはいられないことが多い。
やっぱり死はその人の生き様が現れる気がしてなりません。
もちろん、それは本人の満足度合いとは無関係に、という条件が加わります。
老いも死も進んで望む人は恐らくいないはずですから。

「・・・・・・で、次は~します。」

あ、はい。

「予定としては、~ぐらいになります。」

あ、はい。

「それで、何か聞きたいことはありますか?」

・・・・・・あ、いえ。何もないです。


・・・・・・診察室で気づいた自分の癖。
返事の前に必ず「あ」が入ってる。。。

気づいたものだから、「あ」をなくそうとしてみる。
けれど、無かったら無いで妙にむず痒いし、気を抜くと「あ」が外れないし。

あ。

ところで、Youtubeにアップした
こちらこちらなんですが、聴いて下さった方、ありがとうございます。
検索ワードを積極的に載せるか否か、変えてみたのですが、検索を意識した後発のデータが視聴数を抜いたようです。
それはつまり、後発データから先発データへの移動がないということを意味していると捉えています。
視聴者の目的の問題もあるとは思うので、十把一絡げに考えることはできませんが、やっぱり虎の威があるのとないのでは、違いますね。
お別れ会やらプレゼントで散財。
でも、これは仕方ない。

手術で散財。
どうしても治療が必要というわけでもないのだろうけれども、数年の懸念が解決するということに加えて、タイミングとしても今が良いだろうから、これも仕方ない。

スーツで散財。
スーツの緊急な必要性はないのだけれども、安売りしていたのと、現在手持ちのスーツがかなり古くなっているので、緊急時にも対応できるように購入したのだから、これも仕方ない。

本で散財。
凄くお世話になった先生でもあり、当該業界の研究者として超がつくほどの一流の先生の本などで、内容相応に一冊あたりの単価が高いため支出が大きいけれど、自己投資を考えると、これも仕方ない。

そんな自分。
プライスレスと言いたいところだけれども、色んな人々がいる中でどうしようもない自分がいるというのも一つの存在価値なのだろうから、これも仕方ない。

全ての散財は自分の存在を肯定することで、肯定される。
やっぱり、どうしようもない。
人肉の焦げた臭いって、こんな臭いなのね。
と、電気メスで手術を受けて(望まないのに)嗅いでみました。
止血に使ったらしいので、人肉がこげた臭いとは厳密には違うのかもしれませんが。。。

ということで、ちょっとした手術を受けました。
日帰り手術なので、たいしたものではないですし、むしろ、これが日帰り手術なのかーという経験をしたという程度でした。
にしても、話は聞いていたものの、普段病院にいく必要のない自分にとって、病院の合理化やら、診察の丁寧さには驚きました。
紹介状で行った病院なので、良いお医者さんやら良い病院にあたったのだとすれば、運が良いということになるのですが、それは院外(業界外)の人間にはわからないこと。

ところで、僕は彼らの使う医療従事者という言葉がとても好きです。
一般人が日常で使うことはまずない言葉なので、使っている主体はおそらく彼らくらいのはずです。
それはつまり、どの程度意識されて使っているのかは知りませんが、彼ら自体が謙虚に自身を保っている象徴でもあるからです。

謙虚にあること――これは、医療においてとても重要なことなのかもしれません。
もちろん、業界外の人間にはわからないことかもしれませんが。

そう。この業界外の人間にはわからないことが多いのが曲者です。
そこで、最近、友人の産科医に会う機会があったので、最近の産科の問題について尋ねてみました。

元々、被害者よりの意識のある人なのですが、それでも最近の産科の叩かれようは酷い、と。
福島の事件についても、院内の調査は真摯に行われたものであったのに、検察がそれを悪用した、と。

ついでに、かねがね疑問だった医療崩壊が唱えられる中での医師会の存在意義についても聞いてみました。

結局、医師会は開業医の利益を守る集団であって、金持ちが金持ちであり続けるための集団とのこと。

まず、産科の叩かれようについては、法学系がもっと研究していかなければならない課題なのだろうと思います。
しかし、過失を罪に問うことは海外と比較すると異質だという話もあったりしますが、制裁的損害賠償の認められていないわが国において、同等に論じるのは違和感があります。
さらに、研究の積み重ねは、現在の世論を考えると、産科医が懸念する悪い方向には行かないように思えますが、散々研究されている過失について新しいアプローチをすることは、容易ではないのも確かではないかな、と思っています。

次に、福島の事件は恐らく検察内でもかなり揺れたのではないかと思います。
そして、これはかなり穿った見方なのですが、起訴した検事は戦犯扱いに近い状況なのではないかとも思います。
なぜなら、これによって本当に罰すべき産科関係者、というよりも罰すべきだと考えられる医療従事者に対する起訴がしにくくなったのではないかと思うからです。
問題提起としては格好の事件ですが、真摯な事件調査への弊害も認識されたのだとすると、医療過誤に対する在り方としては、一歩後退したことになってしまいます。
事件調査は新たなあり方を作ろうとしているので、謙抑的な刑事責任と相まって、最終的にはバランスがとれるのかもしれませんが。

最後に医師会ですが、会の存在のあり方を変えない限り、昨今の問題について責任を持っていくのは妥当ではないといえそうです。
ましてや、病院経営が困難な時代にあって、会のあり方を変えるというのは容易ではなさそうです。
(これはある種の矛盾であって、圧力団体としての機能の低下を意味しているのかもしれません。)
しかし、やっぱり思うのです。

あー・・・お医者さん、本気で何とかしようと思ってなかったなー、と。

業界内であれば、現状に至ることは早い段階で認識できていたはずです。
なのに、状況は後手にまわっています。
厚労省に責任があるにしても、省内に医師はいるでしょうし、そうでなくても医師ほどの社会的地位のある人が本気で動けば、物事はもっと変わっていただろうに、と思います。

折りしも、昨日、医学部の定員増加が決まりましたが、国家試験の合格率低迷なんていうどこかの業界に似た展開が待っている気がしないでもないです。
あー、つまりは、よそを批判する前に謙虚にありなさいってことでしょうか。
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でも、高いところへ行きたがる。
意外とベジタリアン。
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