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見たくない世界は聞こえないふりで過ごし、言わないふりをして。
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別れの季節の到来です。
といっても、一般的にはこんな時期に何をという話でしょうけれども。

進むべき道に進むことになった人。
現実的に転進せざるを得なくなった人。

理由はさまざまですが、この街を出ることは確かな人々。

「うわ~、【地名】なんて、また凄いところに飛ばされたねぇ。」
なんて言っているけれども、言われている本人が一番困惑していたり、あながち満更でもなさそうだったり。

お金か、やり甲斐か、一流技術の承継か。

この他にも、故郷というワードや恋人というワードも重複して絡んでいて、進んだら進んだで、やっぱり悩みは抱えていて、悩みは尽きそうにないです。
結局、この手の悩みのたどりつくところは、「あなたの幸せって何ですか~?」になるわけですが、そんなものわかるはずもなく。
どれを選んでも一生懸命やっていたら、きっと結果オーライに思えるように人はなっているんだとも思うんですけどね。

そんな悩める彼らのお別れ会を催したり参加したりしたのですが、特に親しくさせてもらっている友人に餞別的に物をプレゼントしました。
何がいいのかなー、とこれまた悩んだのですが、自分で買わなくてかつ、思い出になるものとして大学のグッズをプレゼントしました。

・・・・・・するだけだったはずなのですが。

お世話になったからと、逆にプレゼントされてしまいました。
貰う理由なんて、本当はないのに、あまりに突然のことでより嬉しくなってしまいました。

プレゼントを貰ったからという理由のようで、あまりに現金的な感じもしてしまうのですが、この街に来て、いろいろあった一つ一つのことがやっぱり自分にとって財産だったのだなぁと感じています。
ほんの何かが欠けるだけで、加わるだけで、状況は変わったはずで、そのどの選択が一番良い結果をもたらしたのかはわかりませんが、少なくとも良かったのかなーと思えている自分がいることは確かです。

彼らの悩みの果てが良好であることを願っていますし、こんな自分でさえならば、なんとなく良好であるような気がしています。

ぼーいずびーあんびしゃす。

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調子にのって、第2弾です。
今度は、検索にもヒットする形で垂れ流しています。

http://jp.youtube.com/watch?v=04lJwRSpPC4

弾いた年は2006年か、2007年。
父親とお酒を飲み終わった後に弾いた記憶があります。
よくもまぁ、録音したなぁという話なのですが、その割りにはよく弾けたなぁ、とも。

譜面の音がパラパラと一層酷く収録されておりますが、やはり曲は綺麗な曲です。
よかったら、聴いてみてください。

北海道に帰ってきたら、一気に寒くなっていた。
おおーい。秋はどこへいったー。
でも、これが紅葉を美しくさせる秘訣なので仕方ありません。

今年は本当に飛行機によく乗った(もうこれで望まぬ移動は終わりにしたい)。
B767-300よりB777-300の方が好みな気がする。
具体的な違いは、さほどわかっていないのだけれども、まさか自分がこんなことを思うようになるとはなぁ。

で、きっともうあの街には、格別用事がなければほとんど訪れない。
きっとね、きっと。

そういう理由を踏まえて、食べてきた。

しっぽくうどん。特徴は根菜の具。

「しっぽくうどん」です。
冬のうどんと言えば、これ。
食べた場所は映画にも出てきたところらしいので、もしかしたらわかる人はわかるのかなぁ。

小さい頃、よく従兄弟とお小遣いを貰って駄菓子屋さんに出かけたり、夏祭りに行ったり、近くをうろついて遊んでいました。
今からでは考えられないほどの、いわゆる何もないところで、牛舎までありました。
そして、そのうどん屋も、その当時はありませんでした。
だから、そこのうどんと結びつく記憶は何もありません。
でも、食べた今となってはきっと、いつかそのうどんを思い出す時、あの場所を思い出すのでしょう。
そして、その場所をきっかけとして、いろんなことを思い出すのでしょう。

記憶を抱えて生きるということは、時にしんどく、時に心強くなるはずです。
忘れていたことも、忘れられないことも。
些細な記憶は思い出せなくても、食は記憶に残る。
切ないかな、食は記憶に残るのです。

YouTubeがJASRACと契約したらしい。
つまり、JASRACの管理下にある著作物の二次利用が可能になったとか。
ということで、僕が演奏した曲をYouTubeで垂れ流しています。

http://jp.youtube.com/watch?v=cquzOM9M-Wo

演奏したのは、2005年。
いや、待てよ・・・・・・2006年だったかな。
違ったら直しておかなきゃ(確認しておけー)。

まー、それくらいいい加減なものなのですが、人前で弾いているので、練習なしという点以外は真面目に弾いたつもりです。
もちろん、指が動いていないなど普段弾けない環境にあるといった問題もあるにしても、もうちょっとそこはああ弾けば良かったなぁと思う点もあったりはします。
また、暗譜してないから、譜面を捲ったりもしていますが、演奏中に鍵盤を見た瞬間、譜面のどこを弾いていたのか見失って頭が真っ白になった瞬間もありました。
いろいろありましたなー。ダメな方向で。
なんにせよ、曲は綺麗な曲なので、ぜひ聴いてみてください。

元の映像にある自分の指は今より綺麗に見えるのは映像マジックだろうか。
それとも、普段から弾かないと仕方ないのかなぁ。
祖母が亡くなって、日常に帰って、時間が経って。
そうなってから、祖母の存在の大きさを日増しに味わっています。

「ババコンだったのね。」
と笑いながら半泣きの母親に言われる始末。
いやいや、マザコンの母親には敵いませんと心でぽつり。

あー、すげー。この世のどこを探してもあの人はもういないんだなぁ、と。

僕が見たり聞いたりした祖母にとっての今年の出来事すべてが、まるで死に向かって走っていたかのような時間に思えます。
不思議なことばっかり。
あまりに不思議なことばかり過ぎて、この世にいないことも単なるその不思議の一つでしかないような錯覚さえも。

ちゃんと生きるということは、死さえも生きることの小道具でしかないのでしょうか。
無償の愛情を受け終えた後というのは、こんな感じなのでしょうか。

♪元ちとせ『カッシーニ(土星に環がある理由)』
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yorkshire
性別:
非公開
自己紹介:
小柄。
可愛い系。
小走りが得意。
早起きな生活。
日向ぼっこが好き。
高いところは苦手。
でも、高いところへ行きたがる。
意外とベジタリアン。
昼寝は頻繁。
口癖は「きゃん」。

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