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見たくない世界は聞こえないふりで過ごし、言わないふりをして。
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雪祭りが終わったらしい。
結局、今年も行かずじまい。
いつ終わるかくらい調べておけば良かった。
それでも、行ったかはわからないけれど。

そんな輩がいるから、というわけではなさそうなものの、今年は人出が少なかったとか。
特に海外観光客。
円高じゃ、しょーがないもんねぇ。

でも、個人的にはもう一つポイントがあるように思うんですよね。
というのも、交通の便。

来年度から広島・岡山へのANA便が季節定期便になるとか。
そして、そのうちに廃止へと向かうらしい。
一体なにを考えているのかね。。。

両方とも飛行機感覚では近い空港なのだから、いずれか片方は残すべきだろう。
神戸空港を意識するならば、より距離のある広島だろうか。
そして何より、旧基準の政令指定都市間を結ぶような航路が廃止になるというのは、地方間での力が失われている証拠。
もう全ては羽田なしに飛行機はあり得ないということですかね。
一極集中の街づくりをしてどこに行くんでしょ。

いやいや、まだ先の話じゃん、と思われるかもしれませんが、それは広島・岡山に限った話。
広島・岡山は来年度ということで、今回の雪祭りとは関係がなさそうですが、四国便はいずれも過去に廃止されていて、全て羽田経由ということになっています。
歩けないわけじゃないけど~という程度の足の不自由な高齢者は、もう行く気力が削がれ(てい)るでしょうね。
さらに、お金も余分にかかって、無駄に移動の減少まで招来。

中四国が羽田経由ということになると、その近辺で直行便となると福岡か神戸という選択肢になるわけで、周辺の人口を考えると、福岡もそのうちにどうなることやら。
一方で、伊丹空港が抹殺されかかっていることを考えると、神戸がウハウハになるのでしょうか。
神戸も楽観視できないだろうし、空港としてもちょっとパンチが足りないんだよなぁ。
ただ、現在の方向性からすると、凄く重要な空港になることは確かでしょうね。

航空会社が経営的に苦しいのは確かでしょうけれど、公共性を担う会社には赤か黒か以外に役割っつーもんがあると思うんですよね。
折りしも郵政民営化について、ふらつきが生じ始めていますけど、こちらもどうなることやら。
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なんだか疑問が拭えない。

医者が起訴されたことで、萎縮効果が絶大で特定の科の医師不足が深刻化しているとか。
なるほど、確かに人であって、かつ多忙を極める以上、常に高度な医療水準を要求されるのは、あまりに酷だと。
しかし、納得がいかない。

医療訴訟で事実を隠蔽したり、組織的(病院規模ではなく、医師全体によって)に訴訟へ非協力的な構図を作ったりしておきながら、「起訴するのはいかがなものか」と言うのは、あまりに身勝手な印象を受ける。
事故の原因などの解明に協力的であって、それから初めて「(本件で)起訴するのはいかがなものか」という話になるべきである。
問題ある医者も、そうではない医者も一括して、萎縮効果のために医者への起訴を否定するのは、都合が良すぎるとの誹りは免れない。

また医者全体の不足という話についても、疑問がある。

医師会という大きな圧力団体を有していながら、医師不足を嘆くのは、責任転嫁ではないだろうか。
医師会の活動として、医師不足解消へ本気で動いていたのなら、話は別だが、どうにも既得権益を保持するために、医師数を一定以下に守ってきたのではないか。
仮にそうであるとするならば、医療水準に対する医師不足を理由にするのは、大きな矛盾を抱えていることになる。
もちろん、現実の医師不足という問題に対して、法がどのように評価を加えていくかというのは別問題である。
つまり、医師不足という問題の責任自体を特定の事故を引き起こした医師に背負わせるというのは、別問題。
ただ、あたかも医師は世の中の被害者として厳しいリスクを背負わされているかの論調は、的外れではないかという話。

医師と起訴の関係において、新たな制度を模索するという話も出ていて、それに期待したい。
一番の犠牲者は患者であり、遺族であるという前提は絶対的で、これ以外の妙な思惑が入らないことを希望します。
朝日新聞が法相を「死に神」と風刺した話。

まず、前提として、死刑判決が出た以上、行政の長である法相は法に従って粛々と死刑執行を命じるべきである。
というのが、個人的な立場であって、現在の死刑判決から法を無視するかの如く死刑囚を放置している状態はよろしくないと考えている。
のだけれども。

だからと言って、風刺が許されないとは思えない。

死刑執行の問題は、判決の確定から6ヶ月以内に執行するように法は定めているにもかかわらず、事柄の重大性により、あたかも無視しているような現状にある。
この点につき、評論するなら立場は大きく分けて2つ。
1つは、現在の状態を法の規定通りに変えるべきという立場。
もう1つは、現在の状態に即して法の規定を変えるべきという立場。

朝日新聞が現在の状態、厳密には、現在の法相まで続いていた慣習を重視して、法の規定を変えるべきという意図まで含んでいるとしたら、それは社会的価値のある風刺ではないだろうか。
これが世論の多数と合致するか否かという問題はあるにせよ、合致しないなら尚更に、社会にとって大きな価値があるはずだ。
世論と合致することのみしか許容しない社会は、言論の自由が許されない社会と同視し得る。
それがいかにお粗末な社会であるかは、言うまでもない。

また、遺族も抗議したという。

遺族には、想像し切れないほどの苦しみがあるのだろう。
しかし、死に神という社会風刺が遺族批判に直結するのだろうか。
遺族側の理屈は、論理が飛躍している。
社会の体制への風刺だったはずが、次元を超越して遺族が死に神という設定に受け取られてしまっている。
この理屈でいくならば、現在の法制度の下では、粛々と死刑執行をなすべきだと考えている自分も死に神ということになる。
本当だろうか。

メディアは権力であるから、謙抑的に在らねばならないとは思うものの、論理の飛躍までをも考慮しなければならないというのは、行き過ぎだ。
どうにも、そこに法相を始めとした人たちの精神の貧困さが目について痛々しいので、久々に思想を。
歯科医の競争が凄まじいらしい。聞いたことはあるし、医院がコンビニより多いと評されるのは、よく聞く話。一般的なイメージとして、歯科医は収入が良いように思われているものの、実際は過当競争にさらされていて、収入格差が出てきているらしい。参入と廃業の数字がかなり近くなっているのが、それを表している。

これを対岸の火事と見るわけにはいかない。

歯科医だけでなく、病院にも過当競争の波は押し寄せてきているらしい。そして、次のターゲットとなった法曹界も例外ではない。資格所持者や資格取得を目指す者にとっては重大な問題だ。しかし、対岸の火事と見るわけにはいかないという理由は彼らに限定するものではない。

過当競争にしている原因は、稚拙な表現を許されるなら他人の競争好きな現代の国民性が影響している。競争することで良質なものだけが残るということを信じて疑わない発想を支持している国民性とも言い換えられる。しかし、現実的には、競争の利点はもちろんあるものの、良質が駆逐されてしまうことも往々にしてある。儲けに走る者と自己犠牲を伴う行為をする者とを比較するとわかり易い。自己犠牲とまで言わずとも、良心的にやっていけばいくほど、不要な競争によって駆逐されてしまうことが十二分にある。そのことを考えておかなければ、利用者としても損害を被ることになるのであって、対岸の火事だと考えているのは脳天気だということになる。

さらに、問題はそれにとどまらない。

それぞれの資格を得るのが困難だとした時、食べていくのがやっとだという仕事に、やり甲斐一本でその資格を得ようとする者が果たしてどれだけいるだろうか。これで競争が減るのならば、本末転倒としか言いようがない。散々、業界を荒らすだけ荒らしておいて、落ち着くのを見計らうのは、良質を残すための競争とは言わない。稼ぐことに必死になって生き残った者たちが占めている業界にやり甲斐を求めている者が参入しても、駆逐されるか業界の色に染まるかのどちらかだろう。そんな業界を利用したいだろうか。

丁寧に書いておくと、過疎地域におけるサービス不提供といった問題はある。また、競争を否定するわけではないし、特権を与えよということでもない。ただ、それにしても過当競争は頂けないし、不要な競争によって業界人・利用者の双方が不幸になることは意味がない。不必要なまでの競争信奉は脱しなければならない。
猛省とか言っておきながら、すぐの更新。本当かよ。しかし、今日はこれだけは書いておきたかったのだ。

引越しの際に、郵便局に住所移転の通知をするわけだが、なんか変じゃないか。そもそも一企業に引越しを通知するものなのか。クロネコやペリカンや佐川や福山通運はどうするんだ。特にメール便を扱う企業の場合、限りなく近い必要性があるように思うのだが。さらに、下手な住民票よりも、よっぽど現実に即した住所録が出来上がるはずだ。それが一企業に把握されてしまうのだ。

手紙を扱える特権と手紙を扱われることからの利便性ゆえに通知をせざるを得ないけれども、凄く変だ。
これは常々思っていて、今日は郵便局を利用したから特に。
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yorkshire
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非公開
自己紹介:
小柄。
可愛い系。
小走りが得意。
早起きな生活。
日向ぼっこが好き。
高いところは苦手。
でも、高いところへ行きたがる。
意外とベジタリアン。
昼寝は頻繁。
口癖は「きゃん」。

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