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見たくない世界は聞こえないふりで過ごし、言わないふりをして。
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世の中にはふるさと納税というものがあるらしく、任意の市町村へ納めることができるらしい。
ということで、某お笑い芸人が大阪府へ納税したとか。
自分で稼いだお金をどのように使おうと(厳密にはどのように法定された納税をしようと)自由であるし、事務所としての付き合いもあるんだろうけれども、極めてセンスがないなぁと思っておりました。
その税金はイルミネーションに使われるらしいですよ、イルミネーション。
さんざん費用を削って失った医師への補填とか、文学館とかに使うわけじゃないらしいです。
繰り返しますが、イルミネーションです。
夕張の問題とかテレビで積極的に発言するのに、イルミネーションにお金を優先させるらしいです。
これも繰り返しますが、極めてセンスないなぁと。
もう一つ繰り返しますが、どこに納めようと、もちろん自由です。

なんてことをニュースを読みながら考えていたのですが、よくよく考えると、その夕張って行ったことがありませんでした。
あ、こりゃ、行かねば。ということで、夕張に行くことに。
土日に切符を安く購入できることがわかったので、土日に絞っていたら、なんとメロン祭りが9年ぶりに開催されるとのこと。
それなら行って、芸能人の納税に比較すれば小さすぎる金額ではあるけれども、お金を使って納税しようじゃありませんか。
そして、夕張を自分なりに感じてみようじゃありませんか。

お祭りは田舎のお祭りとでも言えば良いのか、お金のかけられていないお祭りとでも言えば良いのか、小さく纏まっていながらも凄く活気がありました。
きっと元気になれる街です。
それは僕みたいなのが、ただ感じたのではなく、地元の人たちの熱意がそう感じさせているのでしょう。
加えて、道内を移動してみると、荒んだ場所に出くわすことがあります。
住まれている人に対して失礼であることを承知の上で、自分の語彙では荒んだと表現してしまうような場所なのです。
行政の破綻というのは、一日ふらっと訪れただけでわかるようなものではないのかもしれませんが、その荒んだ場所と比較すると、夕張はきっと元気になれる素質があるはずです。
もちろん、道内は回復という回復を経験することなく、更なる不景気の波が襲っているので、あらゆることが容易ではないのも確かだとは思います。
しかし、それでも、きっと。
そう思わせる熱意のあるお祭りになっていました。
また、悪名高くなってしまったメロン城にも行ってきました。
破綻の影響から倒産したものの、倒産前に作っていたゼリーを再度作り始めているようで、復興の息吹を感じました。
悔やまれるのは、そこで夕張メロンソフトクリームを食べたのですが、味としてはゼリーを買うべきだったのかもしれないということ。
お祭りでメロンやらイカやら、リボンシトロンの夕張メロンやら食べ飲みした僕には、さすがに両方を購入することはできませんでした。
夕張石炭生キャラメルも購入していましたし。

最近、行政、とりわけ公務員への批判が異常になってきていて、全てが的外れとは思わないけれども、おかしな理屈もあると思っています。
たとえば、「民間」を持ち出す理論。
赤字の企業なら、給与やらボーナスカットは当たり前なんていう理屈をふりかざす人がいますが、それなら、公務員が黒字を出したら、ボーナスを弾むのでしょうか。
公務員が黒字を出すには、権力を振りかざせば容易な話です。
極端な話としては、予算を組まないということです。
税収そのまま貯蓄に回せば、おもいっきり年々黒字確定です。
これで、ボーナスを弾むのでしょうか。
証明書の発行の最低単位を万単位にする方法も良いかもしれません。
しかし、いずれにしても、ありえない話です。
無駄遣いはよくないですし、夕張のように破綻してしまうことも良くないわけで、適切な予算の執行は必要ですが、闇雲な批判は眩暈がするだけです。
それも僕みたいなのが眩暈を起こすならまだしも、当事者が起こすのは切ない話です。
夕張は破綻後に給与が激減して生活できなくなったという理由で公務員の数が激減したと聞きます。
それでも、役所に残って夕張を立て直そうとしている人もいると聞きます。
もちろん、彼らが直接批判されているとは思いません。
しかし、あるべき形態としては、祭りの活気と併せて見られるように「官民一体」というエネルギーであって、それはとても強いのだと感じました。

そんなわけで、夕張を自分なりに感じることができました。
なんですが、センスがないと誹りを受けようとも、眩暈を起こされようとも、やっぱり大阪府の知事は好きになれません。
地方分権だとか、政策の全てを不支持するわけでもないのですが、これはどうにも、こうにも。
しかし、夕張へ行くことの動機にしても、人生についても、困ったことに彼には影響され過ぎですな。
ちょっと自分で自分が呆れますね。

主役は大阪じゃないよ、夕張だよ。夕張は待っているのだよ。

 

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また弾きました。
前回以来なので、7時間くらいは弾いていたのではないかと。
それにしても、いよいよ持ち駒が無くなってしまい、ほとんど初見やら練習不足です。
完全に持ち駒が無くなったわけではないけれども、楽譜が手元にないので、仕方がありません。
ということで、良かったら聴いてみてください。

言葉にできない 小田和正
http://www.youtube.com/watch?v=e-tKdSkw-H4

ようやくこの曲を弾くことに。
なんとも、小田さんの音は難解だったりしますね。
サビは基本的な音の作りなので、なんとか曲の体をなしていますが。
弾きこなすには、やっぱり練習ですねぇ。

花火 奥華子
http://www.youtube.com/watch?v=4aTMyxb88S0

現在、楽譜が(たぶん、世の中に)ないので、自分で音を拾って演奏してみました。
ちょっとペースが速かったかなぁ。
それにしても、近年右肩上がりで売れてきた人ですね。
この曲も良い曲です。
再販が決定したとか。

くるみ Mr.Children
http://www.youtube.com/watch?v=29nNClCl-vY

終盤がくだくだになってしまいました。
最初の方は弾いた数を考えると、なかなか(自分好みに)上手く弾けたのかな、と。
それだけに終盤のくだくだは、ちょっと手痛いミスですねぇ。

いま、会いにゆきます/時を超えて 松谷卓
http://www.youtube.com/watch?v=F_UEyk3gkW8

凄く好きな曲なのですが、いかんせん練習できていません。
それでも、今録音しておかなければ、一体いつできるのかわかりません。
そういう焦りに似た気持ちから、録音して公開することにしました。
「便宜上は、これじゃない楽譜の記載をしてくれると助かるのだけれども~」
と思いつつ、思いっきり中途半端なところで空白の間があります。
たぶん、その時間は楽譜と格闘しています。
というか、基本、無駄な間は楽譜と格闘しています。

世界に一つだけの花 槇原敬之
http://www.youtube.com/watch?v=67nmJ_rvvig

「あの曲」ではあるのですが、ちょっと編曲されています。
ミスもありますが、今回の演奏曲の中では、ミスが少ない方です。
これはこれで悪くはもちろん無いのですが、もうちょっと面白い編曲であったらよかったなぁという願望も。
ただ、そうなると、ミスが増加するという悩ましい問題も。

優しい歌 Mr.Children
http://www.youtube.com/watch?v=8OdEY77DC-k

ミスチルは強いですね~。
公開してすぐにカウントが動き始めていました。
ただ、その分知っている方の多い曲ですから、あんまり下手なものは聴かせられないはずなのですが。
終盤の編曲の感じが結構好きです。

美しい人 平井堅
http://www.youtube.com/watch?v=iNJEMdL3OoA

弾こう弾こうと思いながら、弾けず、ずるずる行きそうだったので録音することに。
今回、なぜか頭の中にフラットの音階が幅を利かせていて、シャープの音階に慣れるのにちょっと時間がかかりました。
いつもこんなことはないのに。
間奏がぐだぐだです。
練習したいー。

匠/TAKUMI 松谷卓
http://www.youtube.com/watch?v=85ISkfN5edQ

「まぁ、なんということでしょう。」
というあの声が聞こえてきそうな曲です。
でも、僕が弾いた場合、その次に続くのは、
「柱で隠された向こう側は、ボルトが外されていました。これなら、普段は外れたボルトを見なくて済みます。」とか、
「こんなところに落とし穴が。突然の訪問客に対して時間稼ぎできるだけでなく、家族団欒の時を過ごすことも可能です。匠の技によって、今までの家には無かった新たな発想が可能となりました。」とか。
言うまでもなく、曲に責任はなく、素晴らしい曲です。


今回、演奏したピアノはKAWAIのグランドでした。
たぶん、KAWAIのピアノをこんなにも弾いたのは人生初です。
また、このピアノ自体は響き過ぎて録音には向かなかったかなぁと半ば後悔していたのですが、後で聴いてみたら、割と良くて驚いています。
ただ、もうあそこで弾くことはあまりないかなぁ。
もうちょっと安い値段を探さないとな~。
法事のために、帰西(not equal 帰省)しました。
と、やや時間が経ってから書いておりますが。

「まさかこの街で宿の手配をして、街中をふらつくことがあるとはなぁ」と実感の薄かった時間の流れを噛み締めながら、夜には鶏肉を噛み締めておりました。
まー、鶏肉はともかく、ビールが重厚で甘くて美味しかった。
やっぱり血はこの土地の味覚を求めているんだな、と。
ってのも、ともかく(画像参照)。

宿で花屋さんの場所を聞いて、墓参りもしてきました。
花を抱えて電車に乗っていたら、まー、注目されるされる。
それがプレゼント用の花なら、ほんの少しでも様になっていたのかもしれませんが、いかんせんお墓用。
見知らぬおばぁさんが凝視していたのが忘れられません。
「こやつ、その菊の入った花束を誰かにプレゼントする気なのか?!」とでも、心配されていたのでしょうか。
ある意味、プレゼントなわけですが、その花で良かったのです。
綺麗な花を選んで作ってくれた花屋さんには、感謝です。

そんなこんなで、今回は法事が主たる用事でしたが、今でもお世話になっている恩師にお会いし、また友人にも会いました。
概ね(酒びたりで)満足な日程だったのですが、ただ、一つ気になった点があります。

新宿の居酒屋は高い!


蓋を開けた手を拭いたティッシュまで撮ってしまったっっっ!
ほんのり記録用。

昨年の調子の良い時期に25分くらいで走れた距離が、今年は格段に走れなくなっていました。
体重の増加や体力の低下はうすうす気づいていましたが、なんとも痛い話。

初日 40分
2日目 35分
3日目 33分
4日目 33分(推測値)
5日目 30分

ビリーと併用していたら、2日目の筋肉痛が酷いこと、酷いこと。
しゃがむという行為が手を地面につけずに出来なくなってしまいました。
椅子に座ることさえ苦痛に。
でも、だんだん走り易くなってきました。
この調子でやっていかねば。
とりあえず、三日坊主にはならずに済んだ、と。 
定額給付金は有効に使われましたでしょうか?
例外を除いて12000円という額、もう遠い記憶でしょうか。
もしかしたら、まだ受け取りを終えていない方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、それはたぶん、圧倒的少数なんじゃないでしょうか。
世間の話題から消えて、もうそれなりの時間が経ちました。

・・・・・・まだ来ないんです。

定額給付金を請求するための書類が、まだ来ないんです。
ウチの自治体は全国最後尾を飾るらしいのですが、どうもその集団の中でも最後尾にいるというか、もしかしたら来ないんじゃないかという心配もちらほら。
発送時期を考えると、長めに見ても、もう届いて良いはずなのに。
どうなってんだ?!
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高いところは苦手。
でも、高いところへ行きたがる。
意外とベジタリアン。
昼寝は頻繁。
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